
当社とお取引いただいているお客様のお作りになったコンテンツを紹介します。
「詩を書くためのノートを作りたい」というご相談をいただきました。
通常印刷物は長辺綴じといって、長辺側に糊をつけて製本することが多いのですが、今回は詩を書くことから、短編綴じをご希望とのこと。
短辺綴じは、「絵本」や「手順や工程の解説資料」などとも相性が良い綴じ方です。
本文用紙は、様々な筆記具との相性の良い用紙で、裏移りを避けるため、標準的な厚さより1ランク厚くしました。
そして今回、表紙の用紙「白」にこだわりました。
表紙に印刷をせず、「白い紙」で作成したいとのこと。
用紙の「白」は、紙の銘柄によって様々な「白」が存在します。
手触りの違い、青みがかった白、黄身がかった白のような色みの違い、表面加工の有無。
印刷がないため、より「白」の手触り感や色味やが重要となりました。
今回はそんな様々な白から、「タント N-9」をセレクトしました。
タントという用紙は、イタリアのtanto(たくさん)から名付けられた用紙で、柔らかいランダムなエンボスが特徴です。
優しい風合いが、手になじみます。
200ページの詩集は、まさにずっしりと重みのある仕上がりになりました。
真っ白な本文に、詩が書きこまれていく。
こだわりの無地ノート、お手伝いすることができて大変嬉しく思います。